A君が逮捕されてから本日で11日目。
何と彼はレイシズムデモに対して「差別をやめろ」と抗議したことで、公安警察によって人差し指に全治2日の傷害容疑をでっちあげられ、接見禁止処分により弁護士以外と会うことが出来ず、密室での取調べを受けるという過酷な日々を過ごしている。不当極まりない事態が今このときもなお進行している。
これ以上ないほどの不当!
しかし絶望することなかれ。この社会には、この不当性を見抜き勇気を出して行動する若者が残っている。むしろ異常なまでの不当性の高さゆえ、7.6早稲田カウンター学生弾圧救援会の連帯の輪は圧倒的勢いで拡大している。
今週より各大学での行動がスタートし、なんと本日までに早稲田大学、慶応大学、上智大学、明治学院大学、東洋大学、京都大学でA君の即時釈放を訴える行動が展開されている!!
※明治学院大学は、ビラまきに夢中になりすぎて写真撮るのを忘れたへぺろ、という報告が届いている。
先週日曜日には共同運営実験スペースりべるたんの頼れる兄貴、山口裕二郎さんも戸塚署前街宣を決行。
もちろん地裁前ビラ撒きは、連日決起中。
毎日の弁護士接見の付き添いも、連日多くの人の支援により万全の体制で継続されている。
恐らくは21世紀最大規模の大学を横断しての連帯が組まれ、さらには左右の垣根を越えてA君の釈放が訴えられている。
そしてついに明日、勾留延長がつくか、釈放されるかの決定がなされる。
救援会としては、当然ながら釈放しかないと思っている。
しかし、仮に、仮にである。勾留延長がされた場合、A君を思う人々の一大結集軸となるであろう勾留理由開示公判が開催されることとなる。
勾留理由開示公判ではA君に会えるほか、「全治2日って何?」など勾留における諸々の理由が開示されることになっている。もちろん明日釈放されるに越したことはないのだが、延長された場合のために、勾留理由開示公判の日時を記しておこうと思う。全霊長類にはぜひ注目して欲しい。
18日(金)16時から東京地裁430法廷、※17日(木)に勾留延長された場合のみ
明日釈放なるか! それとも勾留理由開示公判に突入か! ぜひ注目して欲しい。
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