3連休も今日で終わり!これから学祭ムードに高まっていくのですが、シェアハウス大会議もその盛り上げに加わろう!ということで企画の関係者でブログを順番に書いていくことにしました。不定期で更新していきたいと思います^^

さて、第一弾はよすだすんです。自身の家を解放しているというアナーキー過ぎる!活動などを展開している方です。企画には裏方としてパネラー集めなどに関わってくれ、記事も一番にくれました!
twitterはよすだすん

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こんにちは。今回のシンポジウムのお手伝いをさせていだいたよすだすんです。

昔から一つ所に長く居られない性分で、出先で知り合った人のお宅だとかシェアハウスとか、普段からいろんな所で寝泊りしております。めったに帰らない自分の部屋を一般に開放して色んな人に利用してもらったりもしています。

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とつぜんですが、日本は豊かな国です。世界で3番目にお金持ちな国なんだそうです。
反面、GNH( 国民総幸福感=今の自分を幸福と感じるかどうか、の調査 )では世界で43番目だそうです。

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この差は一体どこから来ているのだろう?恵まれているはずの僕たちが作る社会には、なにかが足りない。でも、一体なにが?

どうやら僕たちは、豊かで便利なだけじゃイマイチ幸せになれない。もう消費すら快楽ではないようです。

僕は、その問いのヒントになるものとして「シェアハウス」を推したいと思います。では、そこは一体どんな場所でしょうか。

【1.払わなくていいお金は、払わなくていい場所】

ぼくらの生活は、家賃、水道光熱費や通信費、奨学金やカードの支払いなど、支払いに追われる生活と言っても過言ではありません。
でも、これを何人かで集まって払えばこうした費用も安く済む。

たとえば、5人が一つ屋根の下で暮らせば、たった3万円で15万円の豪華で立地のいいマンションや一軒家に住むことができます。冷蔵庫だってなんだって、1つあれば充分です。

みんなで支払って、みんなでシェアすれば、生きるためのコストはずっと少なくなる。
浮いたお金で夢のための資金を貯めてもいいし、何もしたくない人は何もしなくて良くなるのです。

【2.本当にやりたいことを見つけられる/加速させられる場所】

個人に出来る事には限界があります。自分ではどうしても上手くいかないことに思い悩んだりした事のない人は、あまりいないと思います。

でももし、同じものを目指している人や、自分にない視点を持っている人がすぐ側にいれば、そうした壁が意外な位かんたんに越えられる事があります。

どんな事をするにしても、他人の刺激を受けながらだと考察も実践のスピードも早まりがちで、生活を共にしていると必然的にその機会も時間も多くなっていきます。

日常的に他人の介在するシェアハウスは、チャンスを作ったり貰ったりする場であると思います。

【3.居場所として】

シェアハウスに住んでいない人にとっても、いつもの誰かに会いに行く場所として、また知らない誰かと知り合う場所としてとてもいい場所です。

定期的にパーティを開いたり、住み開き(家自体を常時開放すること)をしている所は、居住者の方も常に外から来る人との出会いを求めています。

そこではきっとスゴい人や、ヤバい人や、ふつうの人や、同じ悩みや夢を持った人に会い、時間やお金を気にせず話ができるでしょう。

もしSNSや、地元や仕事の仲間との付き合いに、物足りなさや、窮屈さを感じられる事があったら、シェアハウスに遊びに行ってみてください。
そこでは家族ではない、他人でもない彼ら独特のコミュニケーションが楽しめるはず。

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…‥と言うわけで、僕は「人を自由にする空間」としてシェアハウス(オルタナティブ/オープンスペースとも)を全面的に応援しています。

このシンポジウムの出演者は、それぞれが今までなかった生き方や暮らし方を模索し、自分の手で作りあげてきた人たちです。
そうした方が日本中から集まって語り合うことは、生きることへの実感が薄れつつある僕たちの社会において、とても意義深いものだと思っています。
皆さんがどんな話がされるのか、1人のお客さんとして今からとても楽しみにしています。

長くなりましたが、「なんかおもしれーことないかな」って思ってる方。ありますよ!
11月2日、東洋大学でお会いできることのを楽しみにしております。

それでは!

(よすだすん Twitter:@greatful_pet)