桜散り、春も深くなる今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか? イベント部よりお知らせです。りべるたんでは、来る4月30日(土)、「メーデー前夜祭」と称し、学習会を開催します。講師は全国一般労働組合東京南部の中島由美子書記長です。

中島由美子(なかじまゆみこ)さん

中島由美子(なかじまゆみこ)さん

1959年、東京都江東区生まれ。法政大学経済学部卒。民間企業勤務を経て、東京南部地域の中小企業で働く労働者の労働組合「全国一般労働組合東京南部」書記長。誰でもひとりでも加入できる労働組合として、長年、女性、外国人、障害者など、マイノリティの労働相談と組織化に関わる。猫とサッカーが好き。

 中島さんは、労働組合界の国定忠治と恐れられる、ゴリゴリの労組活動家。泣く子も黙る女侠客です。労働組合の組織率がわずか17%――内、ほとんどは大企業や公務員。中小民間・非正規は1%以下――のご時世にあって、労働組合の専従活動家は、普段めったに会うことのない、イリオモテヤマネコ的な存在だと思います。

 今回は、そんな中島さんにお越しいただき、隠れ貧困大国ニッポンの現状と、労働組合の現代的役割について、お話しをうかがう予定です。「そもそも労働組合ってなにするところなの?」「会社に逆らってなんか意味あんの?」という、率直な疑問も大歓迎! メーデー前夜、一緒に勉強しましょう。

【学習会】「新自由主義と労働組合」
講師:中島由美子さん(全国一般労働組合東京南部書記長)
日時:4月30日(土)19時~
会費:500円

※会後は交流会も予定しています。