早いものでりべるたん・コペルニクスの鉄の団結による組対法粉砕から一週間以上が経ちました。りべるたんにも、議論する人、アニメを見る人、仕事する人、爆睡する人が入り乱れ、日常が戻ってきています(余談ですが、先週の日曜日にりべるたん前期総会を行いました、こちらもお時間ある際にアップできればと思います)。

さて、あの弾圧はなんだったのかと、疑問に思っている人もいるかと思います。
少し時間が経ち、事実確認の整理や当該(A君)との話し合いもある程度落ち着いたので、本件の顛末をここに記します。公安警察の横暴及び、当該(A君)の勇気が少しでも皆様に伝わればと思います。

 

 

事件が起きたのは8月30日午前9時ころ、穏やかなモーニングタイムを過ごしていたところ、ドアが破れんばかりのノックと共に15名ほどの公安警察がやってきました。

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指をさしている人物が今回の弾圧を指揮した公安警察の枝廣恭治。東池袋の平和の破壊を企む悪人

指をさしている人物が今回の弾圧を指揮した公安警察の枝廣恭治。東池袋の平和の破壊を企む悪人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らはりべるたん内にいた人をA君を除いて全て外へと出し、家宅捜査を実行。「私たちは社会正義のためにやってるんだ」と怒鳴り散らし、通行人が通ると「警察です」と大声で10回ほど耳元で連呼、「家の外には排除したけれど、社会からは排除していない(?)」などと言い、りべるたん内の情報収集と、A君の私物を押収していきました。この後にA君の職場である科学喫茶コペルニクスの家宅捜査を実行、終了後にA君は逮捕されました。

この時点で私たちは一体何が起きたのか、その全容を把握できずにいました。なぜならA君は危険人物の多いりべるたんにおける、数少ない優良児。逮捕される理由が全く見当たらなかったからです。

私たちは、少し時間をかけ、さまざまな情報を統合した結果、A君がりべるたん及びコペルニクスにおいて「組織的な盗品の売買」に関与している、というのが公安の主張であることがわかりました。

当然ですが、これは100%デッチ上げです。宮藤官九郎も真っ青の公安警察のあまりに無茶苦茶で理解不能なストーリーです。そして絶対に見過ごしてはならない点として、この公安警察のストーリーには、善良で活動家でないA君を逮捕し、恫喝するということを含んでいる点です。言うまでもなく、このようなことは看過してはならない非道で下劣極まりない行いです。

公安警察の非人道的な弾圧に対して、獄中のA君を筆頭に、弁護士さん、救援連絡センター、りべるたんず(と有志)の、一糸乱れぬ団結で応戦。結局、事件の目に余る不当性から検事は勾留延長ができず、9月1日、A君はわずか2泊3日で釈放されました。勾留延長もつけられないのに、一体どのような根拠を持って逮捕したのか。改めてですが、人の生活を簡単に破壊するなと強く訴えたい。

また、りべるたんずと有志はこの逮捕に対して、逮捕初日と釈放後の2度に渡り池袋警察署に対して抗議行動を行いました。普段は、SM鍋やらビアガーデンやらと温和でピースフルで現代っ子な我々ですが、黙って見過ごせないこともあります。簡単に人を逮捕し、恫喝し、家と職場を荒らして、ただで済むはずがない。警察だからといって、何をしてもいいことにならない。不当な弾圧に対する人間的な怒りを池袋警察署にぶつけました。

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9月11日現在、A君は日常生活を取り戻し、りべるたん及びコペルニクスも「組織的な盗品の売買」という疑惑も晴れました(そもそも仮にそんなことをしているのなら、もっと余裕ある運営ができているはず……)。日常を取り戻すと共に、さらなる発展のために今後もまい進していく所存です。

最後に、本件におきましては外部に対してお伝えできる情報が少ない状況下ながら初動段階から、多くの方にご理解とご支援を頂きました。心よりお礼を申し上げます。今後とも、りべるたん及びコペルニクスを何卒よろしくお願いします。