5月11日19時からジャーナリスト常岡 浩介さんによる「シリア内戦報告会~シリアの外国人義勇兵団ムハージリーンとチェチェン、旧ソ連」を東池袋りべるたんにて行います。誘拐、拘束、強制退去など、まさに命の危険と隣り合わせになりながら取材を続けている常岡さん。そんな常岡さんの目に映った本当のシリアとは? お話していただきます。

 

常岡 浩介さん

 

長崎県島原市生まれ。早稲田大学人間科学部在学中にアルジェリア、リビアなどを旅し、日本に伝えられている状況と現地の状況のギャップを知り、ジャーナリストを志す。

1994年、長崎放送報道部記者。1998年に退社しフリーに。2000年にイスラム教に改宗。2001、チェチェン共和国、アブハジア取材中に行方不明と報道。2003年、インテルファクス通信が「日本国籍のチェチェン国際テロリスト」と報道。2004年、イングーシ共和国にて取材中、ロシア秘密警察により身柄を拘束。同年ロシアを強制退去処分。2010年、アフガニスタンにてターリバーン幹部を取材直後、誘拐される。2011年、パキスタンのベナジル・ブット国際空港にて、パキスタン当局から拘束される。

 

著書
『ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記』アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング、2008年

共著 [編集]
『常岡さん人質になる。』 画:にしかわたく 岡本まーこ エンターブレイン 2011年
『リアルタイムメディアが動かす社会:市民運動・世論形成・ジャーナリズムの新たな地平』八木啓代、上杉隆ほか 東京書籍 2011年

 

※ カンパ食事代として1000円程頂きます。

※ 定員としては15名ほどを想定しています。お手数おかけしますが、ご参加希望の方はhttp://eventregist.com/e/2bATdo6hrjnpにてご一報お願いします。