どうも、東洋鍋子です。
商店街ぐるみで独自に面白いことをやっている人たちから学べるものがあるはず!わくわく!ということで、
土曜日の夜は、高円寺で開催された商店街サミットに行ってきました。
無題

 

 

 

 

 

 

 

商店街サミット
日本各地でユニークな手法で商店街活性化に取り組むゲストたちが、現在の商店街が抱える課題や見直しのためのアイディアを共有し、商店街の可能性や未来形をみなさまと共に見出すための場。

出演は社会学者の新雅史さん、素人の乱の松本哉さん、大阪のセルフ祭りの方々、六角橋商店街の方(名前がわからない)。
各自の活動報告、新たさんの考察とコメント、質疑応答という盛りだくさんな内容で、いくつか運営のヒントになったことがあるので、備忘録的にだらだらと書いていこうかと思います。

素人の乱の実践がとにかく面白い
素人の乱の活動がとにかく面白い!面白い貧乏生活!という感じで、興味深かったです。
杉並区最弱商店街である北仲通り商店街をジャックし、なんとかBARという店主が毎日変わる居酒屋やリサイクルショップなどを何店か運営しています。
商店街は空き店舗が多く、格安で借りることができる場合があるため、けっこう気軽に事業が始められるよーとのことでした。

また、素人の乱は勝手に台湾大使館を作ったのですが、その国際交流の方法も面白い。
日本と台湾に国交がない!だから大使館もない!それなら勝手につくってしまおう!
ということで始められたそうです(なんちゅー発想!)。
商店街のとあるビルの屋上の小屋に大使館を設立、台湾の方が来日した際はここに無料で宿泊が出来るそうです。また、台湾から東京で売って欲しいものを送ってもらい(自作のCDなど)、売り上げが東京での滞在費になるそうです。
東京は高いからいけない!という、貧乏面白外国人も、これなら日本に来ることができる。私たちも日本にいながら交流が出来る。まさに一石二鳥な取り組みでした。
こんな国際交流なら、りべるたんでも出来そうだな―なんて夢想してしまいました。

各地で起こる近所付き合いの問題とその解決
あと、近所付き合いの方法なんかも参考になりました。商店街でなくても、若者がシェアハウスなどを行うに当たり意外と問題になるのが近隣住民との孤立だと思います。
そんなとき、まずは挨拶と掃除からはじめるのがいいそうです(りべるたんも頑張ってます)。押しつけがましくない程度に積極的にコミュニケーションをとっていくこと。
そして、酒の席には積極的に行くのも、距離がグッと縮まる近道だそうです。

商店街という枠組みを超えた、オルタナティブな行動をしている人達に活動のヒントをくれるようなイベントでした!
以上!

なべこ