ついに来週6月13日から4年に一度のサッカーの祭典ワールドカップが始まる。
実は、りべるたんずの中には地味にサッカーファンが多く、来るべき祭典を今か今かと待ち望んでいる。

2002年日韓ワールドカップの際に当時中学3年生だったにも関わらず、遠路はるばる新潟までクロアチア対メキシコという通な試合を学校を休んで見に行った菅谷君。
A5qVcvcCcAAWbTm
「ワールドカップに備えて仕事をほぼ辞めました。サッカーを愛する気持ちは中学生の時から変わっていません」

一日の癒しはサッカー動画を見ること。リアルでもサッカーが上手い森君。
a1dfb5be40f11b7d4a40905122f9d003_400x400
「忙しくてあまり観戦ができないかもですが楽しみです」

りべるたんにおけるボランチ的存在のjun君。美しいヘディングのフォームにサッカーへの隠し切れない愛を感じる。
tumblr_n6jgg42pcM1sywut6o1_1280
「この前公園で子供とサッカーしたら筋肉痛になりました、いてて」

と、ウキウキワクワクなワールドカップであるが、そうとばかり言っていられない状況がある。

ワールドカップ利権は資本に回収され、ブラジル人民の生活は逼迫していくばかり、ブラジル世論調査統計機関によると、ワールドカップの自国開催に40%余が反対している。そして、3度の飯よりサッカーが好き、サッカーこそ人生、といわんばかりのブラジル人民がワールドカップ反対デモに決起しているという。

2074_20140517140103ad2

サッカーはボールひとつで、世界中の人と喜びを分かち合い、多くの友を作ることのできる素晴らしいスポーツである。それが人民の生活を苦しめる「お金儲け」に回収されてしまっている(もちろんこのことはオリンピックを始めとした他のスポーツイベントにも共通する)。

私たちは、ブラジルの現状とサッカーを愛する気持ちから、地球の反対側で闘う同志たちのために出来ることを考えた。そこんで悩んだ結果、ブラジル人民に連帯するパブリックビューイングをりべるたんで開催することにした。

りべるたんではワールドカップ期間中、出来る限りパブリックビューイングを開催する。そして、そこで集まったカンパから運営出費を抜いた額をブラジルで戦う労働者・学生にカンパすることとした(カンパ先は現在交渉中です)。

パブリックビューイングの日程は随時ツイッターを中心に公開していくので、チェックしてほしい。

なお今のところ確定しているものとして、

前回の決勝戦でぶつかった2チームが早くも激突 スペイン×オランダ
6月14日(土)4:00~

日本の命運はいかに!? 運命の初戦 コートジボワール×日本
6月15日(日)10:00~

の2試合は断固パブリックビューイングを開催する。なお、早い時間の試合はりべるたんで仮眠をとって、起きてからの観戦も可能だ。

4年に1度の祭典の光と闇をしっかり見据えつつ、ブラジル人民のために日本からできることを、りべるたんから少しずつでもしていきたい。
ということで、皆様ワールドカップ期間も、りべるたんにご注目くださいm(_ _)m